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ベトナム人とバスツアーで白川郷に行った話

去年末からいまだにベトナム人との付き合いが続いているブルーです。


前回の記事でベトナム人たちのバスツアーに誘われました。
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で、この度本当に行ってきたので、白川郷の現状も込みで体験談をご紹介します。


新しいことを始めると、新しい発見があって楽しいですね。


別に利益に直接結び付くものでもないのですが、これも一つの自己投資ってことでw


丸一日使ってしまったので、少しでもいい記事に仕上げなくては!そう思う今日この頃です。


目次

前回のあらすじ

夜中にも関わらず知り合いのベトナム人に突然仕事を頼まれた私。


渋々だったが何とか仕事を片づけ、ベトナム人たちの信頼を勝ち取ることに成功した(のか?)。
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そして、彼らから白川郷へのバスツアーへと誘われたのだが…。

前回の記事から時間が空いた理由

結論からいうと、前回の記事で書いた100人集まるツアーには行けませんでした。


なぜか?
誘われた時点でツアーの申し込み期限が終わっていたことが後から分かったから。


もー、ノリも大事なのは分かるけどさぁ…。


ただ、白川郷に行くツアーは定期的に企画しているらしく、参加者20人程度の規模でしたが今回ようやく行くことができました。

7時半に駅に集合

名古屋市内の駅に集合しました。

いつ降ったのか分かりませんが、すでに雪が一部積もってます。


知立市や豊田市、名古屋市周辺から参加者たちが集まりました。


なかには家族連れもいて、彼らが日本に浸透していることがよく分かります。

パーキングエリアによりつつ、11時頃には飛騨地方に

トンネルをくぐると、どんどん寒くなってきます。


雪の積もった山もちらほら見えてきます。

パーキングエリアにつくと雪でちょっとしたオブジェや山が作られています。


これが外国人たちには大評判なんです。


もちろん我々ベトナムチームも大はしゃぎです。(案の定、みんな集合時間を延長してまで遊んでました。)

ベトナムのカラオケマシィン

このツアーにきて最初に驚いたことは、彼らの持っていたカラオケマシーンのことです。


「ブルーさん、カラオケしましょう」


「え?このバスそんな機材ついてるの?」


「ありますよ。(ゴソゴソ)コレ。」

テーレッテレー!


何これw


最初は面喰ってしまいましたが、かなりの優れものです。


使い方は簡単

  1. ブルートゥース(無線通信)でスマホと接続
  2. そこからyoutubeなどの音源を再生
  3. マイクの下についている箱が実はスピーカーで、そこから音が流れる
  4. あとは普通のカラオケと同じように歌うだけ

大したもんです。確かに今どきはyoutubeに字幕付きのカラオケ音源もアップされていますから、これさえあればいつでもカラオケが楽しめます。

ベトナム人はカラオケが大好きですが、カラオケ屋に行くお金もばかになりません。


そこでこのマシーンを買って、自宅でカラオケを楽しむ人も多いとか。


ちなみに需要があるからなのか、ベトナム語のカラオケ音源は字幕も非常に凝った作りになっていました。


私も一曲歌ってみましたが、個人的に楽しむ分には十分問題のない音質です。


値段もお手頃ですし、日本でも案外需要があるかもしれませんね。

白川郷に到着!日本人がほとんどいないw

2月中旬でしたが、白川郷は相変わらず美しい雪景色でした。


大型観光バスが何台も留まれる広い駐車場がありますが、大盛況でほとんど車で埋まっていました。


中を歩いてみると、周りは本当に外国人ばかりです。


白川郷がインバウンドの恩恵を非常に大きく受けていたことを初めて知りました。

もはや、外国人いなかったら地元民の生活成り立たないんだろうなぁ…。

2月中旬の白川郷の人口分布

これはあくまでも体感ですが、私が行った時の白川郷の人口分布を書いておきます。


5割中国人、3割ベトナム人、1割日本人、1割その他。


こんな感じでしょうか。日本人はお店の人を含めても1割程度でした。


岐阜県人の私としては複雑な心境ですが、白川郷が国際的な観光地としての地位を高めているということを素直に喜びたいと思います。

雪に対してアグレッシブな皆さん

ベトナム人はじめ、観光客の皆さんは雪が大好きです。


寒さに弱いはずなのに、かなりアグレッシブに雪とたわむれます。


頼みもしないのに雪の積もった場所にダイブを始める始末…。


なぜか私も参加するように促されまして、リクエストに応えていたら都合3回も雪の中に飛び込むことになりました。

私の人型

意外と楽しかったですが、ブーツやズボンに雪が入ってけっこう寒かったです。


また、遠目なのでよく分かりませんでしたが、結婚式の写真を撮影しているカップルもいましたね。

懐かしい冬の過ごし方を思い出せた気がします。

トラブルもなく無事に終了

帰りは渋滞で予定時間の2時間後に名古屋につきましたが、それ以外はトラブルもなく無事にツアーが終了しました。


冬の遠出は帰りが大変です。


彼らと一日過ごして分かったこと。

基本的には我々日本人となんら変わりがないということを改めて感じました。


若い子は流行のファッションを楽しみ、家族のいる人は団らんの時を過ごし、みんなで雪の白川郷の中で遊ぶ。


根本的なところは何も変わりがない。それが私の考えです。

女性陣にボコられるダットさん(29)

ご興味のある方は

ちょっと探してみると、意外と外国人の方とふれあう交流会のようなものはどこにでもあります。


地域の情報センターや公民館、市民ボランティアの活動などが主な窓口となるでしょう。


名古屋市内だと、名古屋駅の隣駅にある国際センターの建物の3階あたりにたくさんチラシが置いてあります。


まずはそういった場所で紹介されている交流会やイベントから始めるといいと思います。


人生の幅が広がること間違いなしですよ!