川崎でインド人に乾燥機の使い方を教えてもらった話
昔、川崎に住んでいました
前の会社の新人研修で東京に2ヶ月ほど行っていたことがありました。
と言っても、与えられた住いは神奈川県の川崎市で、そこから日本一混雑する電車(東急東横線)に乗って渋谷まで行っていました。
ああ、そう言えば
この電車で、生まれて初めて男に痴漢されるという体験もしましたねぇ…(´ω`)
私は当時、それなりに運動をやっていて体もガッシリめだったので、その筋の方には美味しそうに見えたのかもしれません(;・∀・)
ゲイの方に差別感情は無い(むしろ昔からの友達にもゲイいますし)のですが、さすがに突然お尻に硬いものを押し当てられると体が動きませんねw
満員電車だったし、相手が中目黒でニヤニヤしながら降りて行くまで心身共に硬直してました。
昔、「動くな!俺はホモだ!」って言って中学生の男の子に痴漢した男がいましたが、
いや、そもそもビビって動けねーからw
インド人と私
さて、インド人とは同じウィークリーマンションのコインランドリーで知り合いました。
そのウィークリーマンションには洗濯機が無く、代わりに1階の共有部分にコイン式の洗濯機と乾燥機がありました。
洗濯物を洗濯機に入れて、洗濯が終わるまで部屋で待ちます。そして、洗濯が終わる時間になったので洗濯物を取りに行きました。
その日は曇りだった...
天気が悪く雨が振りそうだったので、いつもは部屋のどうしようもなく狭いベランダで洗濯物を干しますが、その日は乾燥機を使いました。
で、乾燥機に洗濯物を突っ込んで、さあ出ようとなって後ろを振り返ったら、いつの間にかインド人が立ってたんですね。しかも裸足でw
いやー、意味が分からなかった。それまでマンションで外国人見たこと無かったし、完全に不意打ちだった。
しかも、その前に電車で酷い目にあってたんで、心臓バクバクでした(;・∀・)
インド人が何かを言いたそうにこちらを見ている
何故かそのインド人は私を見つめてて、何かを言いたげなんですね。
ヤバい!こいつもそっちの気があるのか!?
そそくさと逃げ出そうとすると、今度は乾燥機を指差してる
...んんん?なんだ?
見ると、私が洗濯物入れた洗濯機は動いてなくて、空の乾燥機がグルングルン回ってた。
あ、自惚れててごめん。お前良い奴じゃん。
ちょっと痴漢にあったからって、自分のセックスアピールを過剰評価しすぎてたみたいでした(´^q^`)
裸足のエリート
そこから彼とは色々話して仲良くなりました。
(まだ出たばかりで、精度が今より悪かったGoogle翻訳使いながらだったけど。)
彼はディネイシャという名前で、インドからIT技術者として派遣されてきた人物でした。
所属している会社もインフォシスという世界的に有名でビッグな会社で、派遣先も三菱系の有力企業でした。裸足なのにすげぇや!
お菓子の交換とかもしまして、でかいキャラメルにナッツが練り込んである様なインドのお菓子を貰ったりしました。
私は亀田のアラレか何かをあげようとしましたが、結論から言うと彼は受け取りませんでした。
インド人(ヒンドゥー教徒)は豚を口に出来ないんですね。この時それを初めて知りました。
まとめ
日本人に酷い目に合わされたり、インド人には良くしてもらったりと、私の川崎生活はまあまあ刺激的でした。
私が異文化や外国人に好意的なのは、彼との出会いがあったからかもしれません。
そして、私から言いたいことはただ一つ!
痴漢には気をつけよう
別にインド人と交流しなくても、それだけはやられないに越したことはないからねw
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